新聞紙遊びをしました(1歳児 ことり組)
2026-06-11
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雨の日、保育者が新聞紙をゆっくり破くと、「びりっ」という音が響きました。子どもたちの目が集中します。破ける音、破けていく様子──その変化の瞬間が、1歳児にとって、世界を理解する大切な出来事です。
「うわー」という声をあげながら、自分たちで新聞紙を破き始めた子どもたち。音を出す。何度も繰り返す。その感覚を体験することで、世界がぐっと身近になります。
やがて新聞紙を集めて撒く遊びへ。落ちてくる新聞紙を手をあげてつかまえる。追いかけて、また撒く。この単純な繰り返しの中に、落ちるという現象への気づき、身体と意志の協働がありました。
最も大切だったのは、友達との関わりが生まれた瞬間です。友達の身体に新聞紙を集めてあげる。相手の顔を見つめながら、一緒に楽しむ。その時、相手の笑顔が自分にも返ってくる往還の中で、「人と一緒にいることの心地よさ」が静かに根付いていきました。
保育者は無理に「友達と一緒に」を作るのではなく、まずは個々の感覚を十分に満たす環境を整えました。その上で、自然と友達へと視線が向く関わりを選択したのです。
今日の「びりっ」という一音は、子どもたちが素材を通じて「世界は変化に満ちている」ことに気づき続ける、その第一歩なのです。
「びりっ!」と新聞紙をちぎってます!
足が隠れたよ!
新聞紙を上手に集めたよ!
新聞紙がふってきたよ!

