高齢者デイサービス「こはく」を訪問しました。(5歳児 ばら組)
2026-06-05
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草花保育園のそばにある高齢者デイサービス「こはく」に、ばら組の子どもたちが2日間にわたって訪問しました。初めて出会う高齢者の方との時間の中で、子どもたちの世界はどう広がっていったのか——その変化をお届けします。
5月18日(月)と5月26日(火)の訪問当日。子どもたちの表情には、自然な緊張が滲んでいました。「こはく」はどんな場所なのか、そこにいる高齢者の方はどんな人たちなのか——それは、初めてのものごととの出会いにぶつかる、子どもたちにとって大切な感覚でした。
訪問前の話し合いの中で、「どうやって挨拶しようか」「何をして遊ぶ?」と考えてきた経験が、この日の一歩につながっていました。
施設の入口で、子どもたちは声をそろえて 「こんにちは!」と挨拶をしました。
緊張の中でも、自分から相手に伝えようとする姿がそこにはありました。
握手やふれあい遊びを通じて、子どもたちは高齢者の方との距離を少しずつ縮めていきました。
中には、なかなか一歩が踏み出せない子もいました。最初は高齢者の方に近づくことを躊躇している姿も見られました。でも、その躊躇は「嫌」なのではなく、「どうしていいかわからない」という気持ちの表れでした。
保育者が無理に促すことなく、そっと隣に立つ。友達と手をつなぐ。その中で、子どもたちの緊張はほぐれていきました。高齢者の方も、そんな子どもたちの様子をゆっくり見守ってくれていました。
訪問が終わりに近づく頃——躊躇していた子どもたちも、自分から職員の方に話しかけ、握手をしていました。同じ時間を共にする中で、相手への距離の感じ方が変わっていったのです。
「みんな仲良し」「ツバメになって」——子どもたちの歌声が施設内に響きました。施設の方が用意してくださった「ごぼう先生」の体操では、子どもたちは高齢者の方と一緒に身体を動かし、笑顔を交わしました。
言葉だけでは伝わらないことも、歌や身体表現を通じれば、年齢の違いを超えて「一緒」の時間になる。子どもたちはその体験を通じて、相手とのつながり方の多様さに気づいていました。
帰り際、子どもたちの口から言葉があふれました。 「またくるね!」 「楽しかった!」
保育者が促したのではなく、子どもたち自身が感じた気持ちから自然に生まれたことばでした。
初めて会う人との関わり方。緊張することを受け止めながら、それでも一歩進もうとする力。友達や大人と一緒にいることで広がる安心。言葉を超えた「つながる」の感覚——。
子どもたちにとって、高齢者デイサービスでの経験は、「世界がこんなに大きいんだ」ということを体で学ぶ時間でした。
「つばめになって」を歌いました。
高齢者の方と一緒に「みんな仲良し」のふれあい遊びをしました。
触れ合った高齢者の方と「ありがとう」の握手!
素敵なブレスレットをもらいました。

